ワシは、アシタバとケールのパウダーと粉末茶を水に溶かしたものを水筒に入れて持ち歩いている。
それとアシタバとケールの錠剤を日に何度か飲んでいるんだ。
サトウキビの搾りかすを粉末にしたウージーパウダーは、無味無臭だから料理に混ぜても食べやすいよ。
へ~え、
アシタバにケールねえ。
ジイジ、いろいろ試してるんだ~。
ああ、アシタバは昔から不老長寿の薬草と言われてきたが、元々は伊豆諸島に自生しているセリ科の植物なので、広くは知られていなかったようだ。
アシタバってセリ科なの?
そうだよ。
大阪薬科大学の馬場きみ江先生の研究や、最近ではオーストリアの研究グループの論文がイギリスの科学誌ネイチャーに掲載されるなどして、“奇跡の野菜”として注目されてきている。
アシタバだけに含まれているカルコンという物質やセリ科の植物に含まれているクマリンという物質が注目されつつある。
カルコンにクマリンか?
な~んか可愛い名前だね!
うん、そうだね。
でも、アシタバの生葉は調理しても独特のクセのある味だから、毎日たくさん食べるのには無理があるように思う。
あ~、
だからサプリメントとして
飲むんだね!
そのとおり!
それにね、ケールに含まれているルテインは老化に伴う白内障の予防や進行を遅らせる働きがあるそうだ。
緑茶に含まれているカテキンも実にさまざまな薬効が報告されている。